NFTのバーン(Burn)について
- バーンをする理由・メリットが知りたい
- バーンのやり方が知りたい
- バーンするときの注意点が知りたい
こんな悩みを解決できる記事を書きました。
今回はNFTのバーン(Burn)について、初心者向けにまとめました。
バーン(Burn)をする理由やメリット、バーン(Burn)するときの注意点について重要なポイントに絞って解説しています。
具体的な手順についても解説するので、ぜひ最後まで読んでみてください。
なお、NFTのバーン(Burn)にはガス代として、イーサリアムが必要です。
初心者にオススメの取引所コインチェックでイーサリアムを購入しておきましょう。
それではいきます。
- バーンとは？
- バーンの具体的な手順
- バーンするときの注意点
NFTのバーン(Burn)とは？
NFTのバーン(Burn)とは、不要なNFTを完全に削除すること。
一度バーンすると二度と復元できません。
「燃える」を意味する英単語「Burn」が由来となっています。
おでんNFTを燃やしてなくす、というイメージでOK！
NFTをバーン(Burn)する理由とメリット
NFTをバーン(Burn)する理由は、おもに以下の３つ。
理由①：不要なNFTを削除する
理由②：NFTの供給量を減らして、コレクション価値を上げる
理由③：新しいNFTと交換する
一つずつ解説します。
理由①：不要なNFTを削除する
バーン(Burn)をする理由として、一番多いのは不要なNFTを削除するためです。
おでん自分で作成したNFTを削除することもできます。
また、購入したNFT以外に、見知らぬ他人から勝手にNFT（スパムNFT）を送りつけられることがありますが、すぐにバーン(Burn)せずにHidden（その他）で放置が無難です。
理由②：NFTの供給量を減らして、コレクション価値を上げる
NFTは需要と供給によって、価値が変動します。
大量に生成されたNFTコレクションは、手に入りやすいため価格が下がる傾向があります。
そのため、価格の上昇や安定を目的として、コレクションの一部をバーン(Burn)するという手法が取られます。
基本的には、任意のバーン希望者を募集して、バーンした人限定の特典を付与するのが一般的です。
おでん例えば、所持しているNFT５つをバーン(Burn)したら、レアリティが高いNFTを１つもらえる、などがよくあるパターンです。
理由③：新しいNFTと交換する
バーン(Burn)することで、新しいNFTと交換できることがあります。
日本発の人気コレクション「CryptoNinja Partners（CNP）」では「バー忍」というバーン(Burn)システムを導入しています。
新キャラが追加されたときに、手持ちCNPをバーン(Burn)することで新キャラと交換できる仕組みになっています。
CNPは、自動生成されたNFTコレクションなので、見た目のレア度によって価値が低いNFTがあります。
この価値の低いNFTがバーン(Burn)されることによって、コレクション全体の価値を向上させる効果が期待できます。
バーン(Burn)をするときの注意点
NFTをバーン(Burn)するときの注意点は３つ。
注意点①：本当に不要なNFTかチェックする
注意点②：公式のマーケットプレイスを利用する
注意点③：バーン(Burn)を他人に依頼しない
一つずつ解説します。
注意点①：本当に不要なNFTかチェックする
バーン(Burn)をすると、二度と復元できません。
本当に不要なNFTかどうかは入念に確認してから、バーン(Burn)しましょう。
おでん公式コミュニティから、ホルダーにNFTが無料配布されることもあります。
見覚えのないNFTだからといってすぐにバーン(Burn)せずに、DiscordやTwitter、公式サイトなどから情報収集してチェックしましょう！
注意点②：公式のマーケットプレイスを利用する
マーケットプレイスには偽サイトがあります。
特に、検索して表示されたサイトに紛れていることが多いので要注意。
偽サイトにアクセスして、メタマスクを接続してしまうと、仮想通貨やNFTが盗まれてしまいます。
信頼できるサイトから公式マーケットプレイスにアクセスして、ブックマーク登録しておくと便利です。
おでん偽サイトを回避するために、毎回URLを確認する癖をつけておきましょう。
注意点③：バーン(Burn)を他人に依頼しない
バーン(Burn)を他人に任せることは、絶対にしないでください。
NFTのバーン(Burn)には、メタマスクなどのウォレット連携が必要となり、その情報を悪用されるとウォレットの中身が盗まれます。
おでん大金の入ったお財布を渡すのと同じことになるので、他人に作業代行を頼むのはやめましょう。
バーン(Burn)のやり方
バーン(Burn)する方法は、バーン用のアドレスにNFTを送るだけです。
スマホもパソコンも同じ手順でできます。
0x000000000000000000000000000000000000dead
＊ガス代が必要となるので、準備してからバーン(Burn)作業へ進んでください。
まず、オープンシー公式サイトへアクセスして、メタマスクを接続。
①「プロフィール」などから、バーン(Burn)するNFTを選択する
②右上の紙飛行機マーク「転送（Transfer）」をクリック
③アドレス欄に「0x000000000000000000000000000000000000dead」を入力して「転送（Transfer）」をクリック
- ETH の場合は 0x000000000000000000000000000000000000dEaD を使用
- Polygon の場合は 0x0000000000000000000000000000000000000000 を使用
④ガス代を確認して、メタマスクで署名リクエストを承認すれば完了
まとめ
NFTのバーン(Burn)とは、不要なNFTを完全に削除すること。
バーン(Burn)する理由とメリットは３つ。
理由①：不要なNFTを削除する
理由②：NFTの供給量を減らして、コレクション価値を上げる
理由③：新しいNFTと交換する
一番多い理由は、不要なNFTの削除を目的としたバーン(Burn)ですが、NFTコレクションによってはバーン(Burn)することでリターンがもらえることがあります。
また、バーン(Burn)するときの注意点は３つ。
注意点①：本当に不要なNFTかチェックする
注意点②：公式のマーケットプレイスを利用する
注意点③：バーン(Burn)を他人に依頼しない
公式SNSやコミュニティから情報を収集して、本当に不要なNFTか確認がとれたら自分でバーン(Burn)作業をしましょう。
バーン(Burn)にはガス代が必要となります。
ガス代用のイーサリアムを準備してから、バーン(Burn)作業をしましょう。
今日はここまで。それではまた。
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